オカリナって何?

オカリナについてのあれこれをご紹介します。

1. 土でできた管楽器です。

オカリナは、粘土をこねて窯で焼いてできる楽器です。

19世紀後半に北イタリアのブードリオという所でお菓子職人が作ったのが始まりで、
イタリア語でガチョウ‘Oca’と小さな‘rina’を合わせてOcarinaと名付けられました。
イタリア発祥と聞くと、なんだかオシャレな楽器に見えてきませんか?

2. 種類がたくさんあります。

初心者の方が始めるC管が一般的ですが、
その他にも、F管、G管、B♭管、E♭管、等々音域が異なる管があります。
ダブレット管、トリプレット管の様な特殊な管もあります。

3. 音を出すのは簡単です。

吹き口から息を入れて吹きます。
少ない息でも吹けるため、小さなお子様からご年配の方まで幅広く楽しんでいただけます。
運指はリコーダーと似ていて、12個の穴を開けたりふさいだりしてドレミを奏でます。

4. 楽器・楽譜は楽器店で購入が可能です。

現在、多くのオカリナ愛好家の方々が楽器店のオカリナ教室やカルチャースクールの
オカリナサークル等様々な場所でオカリナを楽しんでいらっしゃいます。
オカリナとオカリナの楽譜を取り扱っている楽器店も増えています。
また、インターネットの通販サイトからもオカリナやオカリナの楽譜が購入可能となっております。

 

オカリナについてさらに知りたい方はオカリナのススメをご覧ください。
オカリナの練習方法についてやお手入れ方法、便利グッズについて書いています。

 

番外編 イタリアにオカリナ博物館があります。

イタリアのブードリアという場所にオカリナ博物館があります。